損保事務のパートはきつい?本当は魅力的なメリットがたくさんある

損保事務自体がきつい・難しいと思われていみたいですが、パートで働くメリットはたくさんあります。
一番大きなメリットは、比較的時給が高く未経験からでもスキルを身につけることができ、保険や事務の知識を習得できること。 そのため、将来的に正社員としてのステップアップが可能となります。

でも、勉強したくないけど高時給を享受したいと思う方もいるよね。

一口に損保事務と言っても本当に色んな仕事があるので、作業だけの仕事を募集していることも多くあります。
その場合は勉強はしなくて大丈夫。社員が作業内容を教えてくれて、それを黙々と、淡々とやるだけという仕事です。

働く時間も、代理店で働くパートであれば自分のスケジュールに合わせて柔軟な働き方ができる場合が多くあります。コールセンターなどであればシフトを調整すれば平日休みも取れることは大きな魅力ですよね。

こんな損保事務パートに応募する前に仕事内容を理解しませんか?損保事務が自分に合っているかどうかを確認することは大切です。

損保事務のパートで働くメリットをしっかりと把握し、自分に合った働き方を見つけることで、充実した職場生活を送ることができますよ。

損保事務のパートについて

損保事務のパートとは

損保事務のパートは、損害保険に関する事務処理を担当する仕事。とはいっても社員のような保険契約の受付やクレーム処理、保険金の支払いなどを担当するわけじゃなく、そのお手伝いの位置付け。
損保会社や保険代理店、派遣会社などで、パートやアルバイトとして募集されます。。

業務内容について

損保事務のパートの業務内容は、損害保険に関する事務処理のお手伝いがほとんど。
保険会社のシステムが使えれば申込書を作成したりしてもらうこともありますし、募集人資格があればもっと高度なことをしてもらうこともありますが、基本的には作業だと思っていいと思います。

代理店で募集するパートは、難しい仕事をするよりは、パンフレットを袋に詰めるとか、書類のチェックやパソコンにデータを入力したり、コピーをひたすらとったりとか、私の会社ではほんと、作業をしていただいています。

団体募集の時期は大量の書類を捌かなければならい事情があって、社員だけじゃ間に合わないんです。
それでパートさんにきていただいて、団体契約の加入セットを作ってもらったり、箱詰め作業をしてもらったりすることが多いです。

一方、保険会社で募集しているパート(アソシエイトとか契約社員という位置付けなんでしょうか?)はもっと高度なことをされていると思います。
保険料計算とか申込書のチェックとか書類整理は、損保独特の専門知識が必要なこともありますし、ファイリング、入力・集計など一般の事務知識やパソコンスキルがあればできることもありますよね。

代理店と保険会社のシステムを利用したメールでのやりとりとか、代理店からの問い合わせ対応とかもしなければならない職種もあったりするし。

あと、地域によってはで精算業務を一手に引き受けて行っている事務センターのようなところのパートさんの場合、精算業務の知識が必要になったりもしますよね。
精算業務というのは、代理店が集金する保険料を保険会社に精算する業務のことで、現在は基本的にキャッシュレスになっていて、お客様から直接保険会社に保険料を支払うことが殆どですが、一部代理店が集金しなければならないものもあります。

その場合代理店は毎月月末までに集金した保険料を保険会社に振込み手続きをして、同時に明細を保険会社に提出しなければなりません。
その事務処理をすることを精算業務と言います。

いずれにしても保険会社のパートさんはしっかりと研修がありますから、採用されたら心配することなく研修を受けてその内容をしっかり覚えて業務をこなしていけば大丈夫ですし、代理店の場合も難しいことは頼みませんから業務内容についてはそこまで心配することはないと思います。

損保事務のパートでの未経験者の採用について

損保事務のパートは、未経験者でも採用されますよ。特に、保険業界は人手不足が続いていて、正社員もそうですが、募集しても思ったようなかたが来ないというのは聞きます。

だから、とにかく忙しい。作業系の仕事は誰かに手伝ってもらいたいんです。

未経験者でも即戦力になるために必要なスキル

未経験者でも即戦力となるためには、基本的なパソコンスキルは必要ですが、今どきの方々でパソコンが使えないかたはいないので、ここにきてる皆さんは大丈夫。
損保事務のパートでは、パソコンを使った処理作業も多くあります。WordやExcelの基本操作、メールのやりとりなどをスムーズに行えるのは基本中の基本かも。

また、業務に必要な専門知識について、知っている方だと説明が早いので嬉しい。
でも知らなくても大丈夫。損保業界未経験の方もいらっしゃるし、未経験から習得して詳しくなった方もいらっしゃいましたよ。

損保事務のパートで必要なスキルについて

損保事務のパートで必要とされるスキルには、様々なものがあります。以下では、その中でも特に重要視されるスキルについて解説します。

パソコンスキル

損保事務のパートで必要なパソコンスキルには、基本的な操作スキルが求められますね。
Microsoft Office(Word、Excel、PowerPoint)や電子メール、インターネット検索などに慣れていることが必要です。
また、それぞれの保険会社のシステムの操作をしていただくこともあるので、知っている方は本当に重宝されます。
でも専門知識を持たない未経験者でも、パソコンスキルに自信がある場合は採用されることが多いです。

細かい事務処理能力

保険の事務はとっても細かいんです。書類のチェックを任されることも多いので、書類同士の文字や数字の突け合わせが得意な方は採用されやすいですし、実際仕事に就いてからの信頼感は半端ないです。
なにはなくとも正確さが問われる損保業界です。しかもスピードも要求されるからねー。

まあ、代理店のパートさんにはそこまでのスピードは要求しないし、基本的にお手伝いしてくださるありがたい存在なので、文句を言われることはありません。
でも落ち着いて丁寧な事務処理能力がある方だと採用されやすいと思います。

一方保険会社のパートさんや契約社員さんは少し事情が違うかもしれません。
担当する仕事が細かい事務処理だった場合、落ち着いて事務処理をしないと信用に関わるので絶対ミスしない、くらいの正確さが求められてくる場合が多いと思います。

どちらにしても、細かな事務処理能力は損保事務に携わろうと思うなら必須のスキルなのです。

損保事務のパートの給与相場について

損保事務のパートの給与相場は、地域や企業によって異なります。一般的に、時給制の求人が多く、平均時給は1,000円〜1,500円程度ですね。ただし、都市部の場合は、それ以上の時給で募集されることもありますよ。

損保事務パートの時給の相場

損保事務のパートの時給相場は、未経験者でも1,000円から1,200円程度が一般的です。ただし、地域によっては、最低賃金が高いため、1,300円以上の時給が設定される場合もあります。東京は1500円〜昨日見た求人は1700円というのがありました!!うわ!私が応募したいと思ってしまったくらいです。

ねえねえ、最近時給高くなってませんか?特に派遣の。人手不足だからかなぁ。
繁忙期には、時給が上がる場合もあるので、アルバイトとしては比較的高い収入を得られるといえます。

経験やスキルによる給与の違い

損保事務のパートは経験やスキルによっては、時給が上がることもあります。また、保険の種類や契約の規模によっても給与が変わることがあります。

そのため、自己PRできるスキルを持っている場合や、保険の知識を持っている場合には、時給が上がる可能性がありますよね。
ただし、多くの場合は、未経験者でもできるお仕事だし、会社によっては即戦力になれるような教育体制が整っているところもあるでしょうから、スキルや経験にとらわれずにチャレンジすることができます。

損保事務のパートで働くメリットとデメリットについて

メリット

スキルアップができる

損保事務のパートで働くことで、保険に関する知識や業務のスキルを身に付けられることが期待できます。そのため、将来的に損保業界で正社員として働くことを考えている場合は、パートでの経験が有利になることがあります。

ワークライフバランスが取りやすい

損保事務のパートは、正社員と比べて比較的柔軟な勤務体系をとることができます。そのため、子育てや家庭との両立がしやすく、ワークライフバランスを保ちながら働くことができます。
団体保険を扱っている代理店だと、4月の加入時期に向けて大量の書類を捌くためにパートさんをその時期だけ雇うところも結構あって、私の知り合いは1月から5月までフルタイムで働いで、あとは家でのんびりという生活をしている人もいます。

未経験者でも就業できる求人が多いこと

損保事務のパートでの経験は、将来的に損保業界で正社員として働く際に有利になることがあります。また、損保事務のパートでの業務経験があると、他の保険会社や代理店での就業にも応募できる可能性が高まります。

パートタイムであっても社会保険に加入できる場合がある

損保事務のパートで働く場合、就業時間や労働日数によっては、社会保険に加入できる場合がありますね。派遣会社などはきっちり社会保険に加入させるので、人によってはそれがメリットになったりデメリットになったりしますよね。働く前にそこはちゃんと調べたほうがいいですよ。

デメリット

非正規雇用であるため、待遇が不安定である場合がある

損保事務のパートは、非正規雇用です。待遇や福利厚生が不安定で、正社員と比べて給与が低いことが多いため、生活に余裕を持ちたい主婦が多いですよね。

長時間労働が求められることがある

損保事務のパートでも、時期によっては残業してもらうことがあります。特に、大きな制度の保険事務をやっている保険会社の部署や代理店では締め切りに間に合わせるためにパートさんにも残業してもらったりしてますね。
でも割とフレキシブルな対応をしているので、普段はOKでも「今日は残業できません」という申し出は聞いてもらえると思いますよ。

仕事内容が単調である場合がある

損保事務のパートにおいては、保険契約書類の作成や入力、保険金の請求書の処理や袋詰めなど、一定のルーティンワークが多いため、仕事内容が単調になりやすいです。
同じ作業を繰り返すことで、やる気の低下やミスが生じることがあるため、モチベーションの維持には苦労するかもしれませんね。
しかもこのような単調な作業でも、正確性や効率性が求められてしまうんです。
なので、自分自身の作業管理や改善に取り組むことで、スキルアップや成長を促されることもありますね。

長時間の座り作業による健康リスク

損保事務のパートの仕事は、長時間座りっぱなしの作業が中心のため、肩こりや腰痛、疲れ目などの健康リスクや、長時間同じ姿勢で作業を行うことで、血行不良や筋肉の硬直が生じることもあります。
そのため、会社では普通お昼休みしかないから、トイレに行った時などに定期的なストレッチや運動を取り入れ、適度な運動を心がけるといいと思います。

ここまでのまとめ(次回に続きます 正社員へのステップアップとか)

長くなってしまったので一旦ここで切って続きは次回とします。

次回の見出しはこんな感じ
7.損保事務のパートでのストレス解消法とは?」
8.「損保事務のパートでのスキルアップ方法とは?」
9.「損保事務のパートで働くために必要な資格とは?」
10.「損保事務のパートから正社員になる方法とは?」」

損保事務のパートは未経験でも比較的高時給で就業できる求人が多く、短時間で働け知らず知らずにスキルアップしてることがメリットとして挙げられます。
でも特にパートさんは、業務の単調性や長時間の座り作業による健康リスクがあることもデメリットとして考えられます。

スキルとしては

また、損保事務のパートで働くためには、特定の資格は必要ありませんが、資格取得によってスキルアップが可能です。
ゆくゆくは正社員になりたい人は、まずはパートとして働きながら、積極的に業務をこなし、
パソコンスキル(エクセルやワード)が必要とされることも多くありますので、
スキルアップして、契約社員になったり、派遣社員から正社員登用の機会を逃さずにチャレンジしていくことが重要だと思います。

損保事務のパートで働くことは、未経験者でも就業できる求人が多いため、スタートしやすく、社会保険に加入できる場合もあります。
次回は正社員への転換を目指す方に必要な情報をお送りできればと思います。

続き↓

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